座談会
勅使川原産業 静岡営業所 座談会

西村

岩崎

大畑
女性ドライバーたちが語る、素のまま静岡営業所
大型トラックを自在に操り、現場ではバリバリ働く3人。
けれど目の前に座っているのは、飾らない空気感で自然体な人たち。
今回は西村さん、岩崎さん、大畑さんの3人に集まってもらい、それぞれのルーツや仕事への思いを語ってもらいました。
ドライバーへの道。三者三様の原点。
――まずは、皆さんがこの仕事に就いたきっかけから教えてください。
西村大人になったらトラックの運転手になろうと、ずっと思ってました。父がトレーラーの運転手で、長距離移動にも連れて行ってもらっていて。夜中の国道で高い目線から見る景色とか、デコトラとか、全部かっこよくて。
でも父には反対されました。「女の運転手は甘ったれてるからダメだ」って笑。それで一度は看護師になったんです。結婚・出産して子どもが大きくなってから免許を取り、やっとこの仕事に就きました。



私も同じです。父がドライバーで、春休みや夏休みは必ずついて行っていました。母が夜中に起きて作ってくれたお弁当を持って行き、トラックの中で食べるのが楽しみでした。家では見ることのできない、仕事中の父の真剣な横顔がかっこよかった。
ですが私も「女の仕事じゃない」と言われ、一度は福祉の道へ進みました。ですが、そこで大型バスの送迎を任されて免許を取ったら、やっぱりトラックに乗りたくなってしまって笑。思い切って憧れだったドライバーになりました。
――大畑さんは少し違うきっかけだと伺いました。



前の会社では大人数の中で仕事をしていたのですが、だんだん疲れてきて笑。一人になれる空間で働く事を突き詰めていったら…トラックのドライバーに辿り着きました。事務などもデスクで集まるのが嫌で笑。どうしてもドライバーになりたくて、免許をとりました。大型トラックのマニュアル操作も分からなかったので、それはYouTubeで勉強していました笑。
――不安はなかったんですか?



運転に対する不安はありました。でもそれ以外はほぼなかったです。以前の会社が勅使川原産業の集荷先で。たまに会う岩崎さんに「何時から何時までなんですか」とか「休憩って本当に取れるんですか」とか、細かく聞いていていました。坂道発進が怖い、とか笑。話しやすかったですし、空気感も良さそうだなと思っていたので、環境への不安はなかったですね。



めっちゃ聞いてきてたよね笑。細かい仕事内容も気になるとは思うけど、実際の過ごし方とか気になるよね。
憧れのその後。トラックに乗る日常。
――実際にドライバーになってみてどうですか?



大人になったらトラックの運転手になろうと、ずっと思ってました。父がトレーラーの運転手で、長距離移動にも連れて行ってもらっていて。夜中の国道で高い目線から見る景色とか、デコトラとか、全部かっこよくて。
でも父には反対されました。「女の運転手は甘ったれてるからダメだ」って笑。それで一度は看護師になったんです。結婚・出産して子どもが大きくなってから免許を取り、やっとこの仕事に就きました。楽しいです。



最初は高い位置にある座席から見える景色とかにワクワクしてました。今は運転席のスペースがほぼ自分の部屋みたいになっています。私はカエルが好きだから、結構リアルなカエルを置いたり…完全に自分の空間です。
――休憩はどうしているんですか?



法律で決まっているので、必ず取ります。タイミングや過ごし方は自由なんです。「あと10分で休憩してください」ってデータ記録の機械が喋るんですよ笑。



安全管理はしっかりしてます。でも縛られている感じではないですね。
――楽しそうな感じが伝わってきますね。そうなると営業所のメンバーと顔を合わせる機会は少ないのでしょうか?



そうですね。全員そろうことはあまりないです。それぞれ現場に出て、朝と帰社後に少し顔を合わせる程度。でも朝の時間に、狭かった場所や坂が急な道などの情報交換をしたりします。初めて行く卸し先のことを聞いたりもします。あとはネイル変えたとか、カラコン変えたとか。今日もバッチリやってきたら所長は気づいてくれました。「今日可愛いじゃん」って。さらっと言うんですよ笑。


任せてやらねば、人は育たず
――西村さんはお二人の育成にも関わってきたそうですね。どんな指導をしていたんですか?



あんまり細かく言いすぎると人間誰もが萎縮してしまう。危ないことをしなければいいかな、という感じです。事故をしない限りは任せて、やってみてもらうことを大事にしています。
――西村さんはお二人の育成にも関わってきたそうですね。どんな指導をしていたんですか?



入社してすぐ「4tトラックで燃料入れに行って」と言われて、本当に驚きました。



もちろん横で見てます。「できるよ」って思ってないと任せないですし。それぞれの実力に応じて、「やってみる」を大事にして欲しかったんです。
――大畑さんはいかがでしたか?



教習所とは違って、道路が本当に狭く感じました。私は本当に未経験者だったので「ここ通れるの?」って。怖くて何度も車から降りて確認していました。



それが偉いんです。ちゃんと降りて確認する人は伸びます。横乗りの時も「まだ大丈夫、まだ大丈夫」って声をかけながら見てました。
――お二人にとって西村さんはどんな存在ですか?



お父さんというか、お母さんというか笑。頼りたくなる存在です。安心感や信頼もありますが、仕事面での技術や知識も尊敬しています。



同じくですね。西村さんが指導者として隣に座ってくれていたら安心できました。



お父さん笑。二人とも入社時から真面目に一生懸命やっていました。タイプは全然違うけど、頼もしいですよ。
――最後に、求職者へのメッセージをお願いします。



経験は本当に関係ないと思います。好きなら、やってみてほしい。聞けば答えてくれる人がいるし細かいことをいっぱい聞いても大丈夫な環境です。



あとはやる気。やる気があれば、なんとでもなります。ちゃんと確認して、安全にやる。それだけ守れれば大丈夫。走っているときは一人だけど、事務所で顔を合わせて話しているときは、ちゃんと帰ってくる場所があるなって思います。面白そうと思った方はぜひ、私たちと一緒に働きましょう。
